プリンタ共有が特定のPCだけできない時の対処法
(Windows 11 / 10 チェックリスト)
最終更新: 2026-04-16
🖨️ まず確認
他のPCは印刷できるか? 全員ダメなら親機(プリンタを接続している管理PC)の問題、 特定PCだけなら クライアント側の問題。以下、クライアント側前提で進めます。
ステップ1: 該当PCのWindowsバージョン確認
設定画面が違うのでまず確認。Win+R → winver → Enter でバージョン表示。
- ✓ Windows 11 22H2 以降 → SMB 1.0 がデフォルト無効。これが原因で共有プリンタが見えないケース多い
- ✓ Windows 10 21H2 以降 → 同様
- ✓ Windows 11 Pro / Home で挙動が一部違う(ネットワーク探索の設定画面)
ステップ2: ネットワーク設定の再確認
Windows 11 の設定画面で以下を確認:
設定 → ネットワークとインターネット → 詳細ネットワーク設定 → 共有の詳細設定
- ✓ ネットワーク探索: 有効
- ✓ ファイルとプリンターの共有: 有効
- ✓ パブリックフォルダーの共有: 必要に応じて
- ✓ パスワード保護共有: 通常オン。社内で資格情報統一されてない時は一時的にオフで切り分け
ステップ3: 資格情報の問題(最頻出)
「資格情報が間違っています」等が出る場合、古いキャッシュが残っていることがほとんどです。
コントロールパネル → ユーザーアカウント → 資格情報マネージャー → Windows資格情報
- ✓ 対象プリンタ / ファイルサーバーの資格情報を全て削除
- ✓ 削除後、再度プリンタにアクセス → 新しい資格情報を入力 → 「この資格情報を記憶する」にチェック
- ✓ ドメイン環境ならドメイン\ユーザー名形式、WORKGROUPなら PC名\ユーザー名 形式で入力
ステップ4: プリンタの再インストール
設定が正しいはずなのに印刷できない時は、一度プリンタドライバを削除して再インストール。
- 設定 → Bluetoothとデバイス → プリンターとスキャナー → 該当プリンタを選択 → 削除
- 印刷スプーラーサービスの再起動(services.msc → Print Spooler → 再起動)
- 「プリンターを追加」→ ネットワーク探索で表示されない場合、IPアドレス直接指定(TCP/IP ポート)
- メーカー公式サイトから最新ドライバをダウンロード(Windows 標準ドライバは古いことが多い)
ステップ5: 上級者向け切り分け
- ✓ net view で親機が見えるか(見えない=探索の問題)
- ✓ ping [親機のIP or ホスト名] が通るか(ICMP遮断の可能性)
- ✓ Windows Defender ファイアウォール → 詳細設定 → 受信規則で「ファイルとプリンターの共有」が有効か
- ✓ グループポリシー(ドメイン環境)で制限されていないか
- ✓ ネットワークプロファイル(プライベート/パブリック)を確認。公衆Wi-Fi扱いだと共有が制限される
💡 エラーメッセージのスクショを送ってください
プリンタ共有のエラーはエラーコードで切り分けが早いです。 「0x0000011b」「0x00000bcb」などのコード別に、Windows のセキュリティパッチ起因か、資格情報起因か、 ドライバ起因かを AI情シスが判別して、具体的な手順を案内します。
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